「ロックの名曲カバーで魅せられた!ミュージカルシーンの勢いとパワーが...」LETO レト Chiharuさんの映画レビュー(感想・評価)
ロックの名曲カバーで魅せられた!ミュージカルシーンの勢いとパワーが...
ロックの名曲カバーで魅せられた!ミュージカルシーンの勢いとパワーがカッコいい。
サイコキラーなんかパンクらしく叫び歌い、車内の老若男女巻き込んでノリノリで最高だった。
まだソビエトだったころのロックに夢中になった若者達の話だから、KGBが仕切るライブハウスとか、テレビから流れる国歌(祖国は我らのために)が時代を感じさせる。
とはいえ、彼らは酔っ払い夏(レト)を満喫し、突き抜けた音楽をかき鳴らし開放的だ。
一方で主人公ヴィクトルのバンド(キノ)が素朴で詩的な音を奏でるのは水と油の様で、まるで微かに触れ合う三角関係を表す様だった。
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