ワイルド・ストームのレビュー・感想・評価
全53件中、1~20件目を表示
【巨大ハリケーンの中、財務省の紙幣処理施設から6億ドルを強奪を計画する連中はハリケーンに吹き飛ばされれば良いのである!「ワイルド・スピード」のロブ・コーエン監督なのでカーアクションもバッチリです!】
■アメリカ西海岸にカテゴリー5の巨大ハリケーンが迫り、住民たちは避難する。そんな混乱に乗じて武装集団が財務省の紙幣処理施設から6億ドルの強奪を計画し、実行に移す。
施設のセキュリティを担当する連邦職員のケーシー(マギー・グレイス)は、気象学者・ウィル(トビー・ケベル)の手を借り、ハリケーンが襲来する中、6億ドルの奪還を図るのである。
◆感想
・ウィルと兄のブリーズ(ライアン・クワンテン)は、幼い頃にハリケーンにより、父を失いそれ以降、齟齬があった。
だが、緊急時になった時に、兄弟は手を取り合い、ハリケーンの中、強盗団と対峙していく・・、などと言うストーリーはハッキリ言って、どーでも良くって、この作品はカテゴリー5のハリケーンの中で、6億ドルを奪おうとする愚かしき強盗団と、取り戻そうとするケーシー、ウィルと兄のブリーズとの攻防をハラハラしながら、愉しむ作品である。
■「ワイルド・スピード」のロブ・コーエンが監督だけあって、カーアクションシーンはバッチリである。
特に、6億ドルを積んだ強盗団のトレーラーに兄のブリーズが運転する災害特殊車両からウィルが飛び移り、人質になったケーシーを助けるシーンなどは、”君は、気象学者ではないのか!”と突っ込みを入れたくなる程である。
<迫るハリケーンの中、強盗団が奪った4億ドルを乗せたトレーラーや、強盗団が吹き飛んでいくシーンは、実に爽快である!
気象学者のウィルは、的確にハリケーンの眼を読み行動するところなども、只のおバカ強盗団との頭の違いが良く分かって、大変に良いのである。
今作は、カテゴリー5の巨大ハリケーンの迫力と、カーチェイスの迫力の相乗効果が、大変宜しき作品なのである。>
迫力あった無謀な行動
トビーケベル扮する気象学者ウィルラトリッジはハリケーンの測定をしながらヤバいぞと思っていた。ウィルは父親をハリケーンで失っていた。一方裁断される政府の6億ドル紙幣を持ち込んだ連邦施設を狙って賊が突入してきてウィルの兄が巻き込まれた。二つの大事が重なって大変だ。ハリケーンの中、無謀な行動ばかりでなかなか迫力あったよ。
B級映画?にしては面白かったです
BS放送でやっていたのを途中から観ました。最初は期待せずに見始めたましたが、そこそこ見たことのある役者が出ていて、結局、最後まで鑑賞。
ストーリーは「ダイハード」っぽい感じですが、主役側も悪役側も行動は行き当たりばったりで、ツッコミどころ満載でした。でも、迫り来る巨大ハリケーンの描写やアクションシーンはけっこう迫力があって、あれ?意外とお金がかかってる?って思いました。最後もあり得ない終わり方でしたが、B級映画と思えば面白かったです。
エンドロールで気がついたのですが、監督はロブ・コーエンさんだったのね。
車は飛んでも人は飛ばないハリケーン
まず最初にこれはコメディです。主人公はハリケーンを恐れ脱出したがってたが、町に戻り、呑気に外から2階の窓を塞ぎ、鉄塔に登り、車の転がる中スタスタ移動します。呑気に立ちションをし…津波をもろに受けても余裕。ハリケーンがそれた?中心?晴れた直後、車で移動する景色は乾いていて枯れ葉が舞う、津波の跡すらないwwそして敵のトラックは飛んでっても味方のトラックは凄く重いのでしょう。飛ばずに最後はハリケーンより早く夕陽に向かってフィニッシュです。
物語の質を高めて貰いたかった。
大金強奪と自然の猛威を絡ませた一風変わったアクション映画。
6億ドルの割にはショボい守衛陣。
現金強奪の安っぽい集団。
現金強奪のキーマンとなる女性を躊躇なく銃撃。
状況に切羽詰まってんだが、無いんだが不思議な主人公達。
逆に切羽詰まり過ぎ悪党達。
「その展開どうにかならなかったの?」と思う。
災害アクションは頑張った✨
自然の猛威への現実味は無いけどw
(それじゃすまんだろ的)
物語は米TVドラマ並み。俳優陣にもっと演技力があり、アクション以外の映像にもっと質があればと残念である。
期待し過ぎると物語全体に粗を感じる。
期待し過ぎないとアクションが楽しめる。
自然の猛威が無ければ楽しめなかっただろう。
一度観ればいいかな。
意外と楽しめた
単純だけど、抜けてるキャラが多いけど、悪やつばかり街に残ってるけど、あちこち引っ掛け回して楽しかった。ドミネーターというのですか?ギミックがいいスパイスに。嵐を利用して攻撃するのもあるあるだけど王道なりにしっかり押さえてるし。特定のアクションだけでゴリ押しではないところが評価されるべき
てんこ盛り映画
ディザスターパニックの上にクライムサスペンスのシナリオを乗っけてクライマックスはアクションで締めるという、てんこ盛り映画。以上の説明でオッケーと思われる。
たしかに、どのジャンルもやり尽くした感じはあるし、ミクスチャー精神ですね。あれとあれ足したらどうだろう、という考え方。
まあ、でもわりと普通。斬新なようで結構ふつうの映画。なので普通に楽しめる内容かと。
しかし、そもそもこんな世界の終わりみたいなことなってる世界で金はいらないと思う笑 貨幣価値がなくなるだろうし、犯してるリスク考えるとあまり的確な獲物ではないような、と思いながら見た。。
大好きなディザスターパニックと思って見始めたら、なんとクライムアク...
大好きなディザスターパニックと思って見始めたら、なんとクライムアクションを絡めてきた。欲張りすぎ(笑)
・最初は全く殺さない強盗たち。なのにパスコード聞き出さなきゃならないヒロインにはバンバン銃撃。アホすぎて緊張感喪失。
・こっちが強盗か!ってくらい乱射癖のあるヒロイン。命中率悪すぎ。「弾がない」「何でだよ」「撃ったからよ」なかなかに魅力的。一方で主人公兄弟が今一つ印象が薄い。
後半はもう、それはない、それは無理のオンパレード。まあそれなりに見られるからいいか(笑)
ハリケーン版『フラッド』みたい・・違うかな(笑)
ロブ・コーエン監督の作品はついつい観ちゃうんですよね! 好きなキャストがいなかったらわかりませんが、マギー・グレイスが出てるからその点はOK(笑)!
ラストの展開に驚きが欲しい
レベル5のハリケーン上陸のタイミングを狙い連邦銀行に押し入った強盗と、それと戦う兄弟と連邦職員の物語。
気楽に楽しめる作品です。プロットにも興味を惹かれますし、ラスボスも良い味を出していました。VFXも流石の迫力です。途中の展開はスムーズではありましたが、不必要と思わるものも散見され、中だるみを感じたのは残念。
また、肝心のラストに少し弱い印象です。VFX頼みが強く感じたことと、展開に驚きがないことが理由です。
総じて良い映画と感じていたので、少し残念でした。
結果どちらも中途半端に……
アメリカを襲う巨大台風の混乱に乗じて古紙幣廃棄工場を狙う強盗と戦う主人公たちの物語。
パニックものとクライムサスペンスをかけあわせた映画だけど、結果的に両方中途半端になってしまった印象。
でも、このバカっぽさは嫌いじゃない。
ツッコみは野暮。ご都合主義満載のディザスター・サスペンス!!
【賛否両論チェック】
賛:ハリケーンと強盗犯という最悪な組み合わせの中、気象や地の利を活かして立ち向かっていく主人公達の孤軍奮闘ぶりが、痛快でハラハラさせられる。
否:展開は非常にご都合主義で、ツッコみどころが多すぎる印象。
史上最大級のハリケーンと、その最中に起きた危険な火事場強盗。巻き込まれてしまった気象学者と警備員、そして気象学者の荒くれ者の兄の3人が、襲い来る暴風の中を、その気象を逆手に取って強盗犯に立ち向かっていく様は、非常にスリリングかつ痛快です。
ただ、展開としてはとってもご都合主義というかツッコみどころが多いのも、また事実です。ショッピングモールのシーンなんかでは、
「いやいや、それはさすがに・・・」
なんていう作戦が登場したりしますので、その辺りも注目してみて下さい(笑)。
アクションだけではなく、失われた兄弟の絆の修復や、戦い続ける孤高な女性の葛藤、そして人間が持つ欲望の醜さなんかも垣間見える作品ですので、気になった方は是非。
史上最大の火事場泥棒
1992年のカテゴリー5の映像が凄かった。メイキング映像をチェックしても、CGに頼っていないVFX映像。スタントもほとんど使っていないという、アクションも満載なので、好きな人は映画館の大スクリーンで観るべし。
とにかくディザスタームービーとクライムアクションを同時に盛り込むもんだから、かなり薄味のストーリーは否めない。犯罪者側をとってみると、最初は「人を殺すな」的な方針があったものの、自業自得気味で仲間が死んだことから、かなり狂暴化していった。おかげでスリル満点。しかもこの地方警察がみんな強盗団に加担しているところが凄い。「2000万ドルで仲間にならないか?」という悪魔の囁きまで発するのだ・・・
ちょっと良かったのは“ドミネーター”と呼ばれる災害用装甲車。ウィンチで通信用鉄塔を倒すなんてところが面白いのですが、この時ウィルにはトラウマは無かったのか?という疑問も持ってしまう。まぁ、兄貴よりは現実的だったから、いいのか、これで。
また政府側の職員ケイシーの活躍がたまらなくいい。惚れてしまいそうになるくらいカッコいいのですが、見たことあるようなないような、と思っていたら、なんと『96時間』シリーズの娘だったのですね!
あの壁は何でしょう
でかい台風ってわくわくします。
でも台風の目に訳の分からない壁があってやべ~って映画ですが、台風にあんなの無いっすよねぇ。
確かに晴れ間は出ますが・・・。
(台風の目が来て晴れ間が広がった瞬間に海へ出たことがあります、えらい目にあいましたが・・・)
何十年も前に台風の目の天気が良くなる瞬間にロケットを打ち上げるってのは見て納得できたんですがねぇ。
デイ・アフター・トゥモローって映画みたいに、どでかい台風だとえらいことになりまっせという前振りでもあれば納得できるんですが普通の台風であれはないでしょう!
住民を脅して避難させる間に盗みをやるくらいデカイ台風なら気象衛星で判るでしょ。
史上最大の奴が来てえらいこってす。
周辺では巨大竜巻が発生してます的な前振りがあると納得できたかもしれませんね。
(日本でも大きい竜巻は台風が近づいているときに発生してます)
台風好き(去年のでかい台風も海へ見に行きました)の私には全然納得できない映画です。
全53件中、1~20件目を表示