「仕事で仕方なく作られた作品」映画刀剣乱舞 結衣実さんの映画レビュー(感想・評価)
仕事で仕方なく作られた作品
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脚本家がコメントを出し、パンフにも書いてありますが、
お仕事でとりあえず作った作品です。
刀剣乱舞はよくわからず、舞台を見て、オリジナルで作ったそうです。
なので、めちゃくちゃです。
歴史改変を阻止する話のはずが、根拠無く歴史をねつ造しています。(根拠は刀剣の記憶という設定ですが、安土城が燃えたのは本能寺の変から年単位で過ぎた後で、それだけ経てば歴史を変えられます。)
また、原作に出てくるアイテムで代用できるシーンも、オリジナルアイテムを使用しています。
pixivによくある「引き継ぎ」と「本丸襲撃」があります。
長年勤めてきた審神者ですが、30振りも持っていません。
原作では、八億以上とも無限とも言われる数の敵に対する唯一の切り札が審神者ですが、
敵は本丸の場所がわかってもとどめはさしません。
紳士協定でもあるのかわかりません。作中では一切語られません。
小さな子供を見守って終わります。
よく考えれば、この後皆、笑いながら、敵に潰されて死ぬでしょう。
最後に幼女審神者が出てきますが、
脚本家がパンフで、
女がいないから出したかった。あの子が可愛いから使った。
凄く和むと思った。
と発言してますので、色々考察してる方はいますが、
深い意味など無く、文字通りのごり押しです。
原作の設定、歴史…その他諸々知らない方、わからない方、
イケメンが出てれば良い方は楽しめます。
刀剣乱舞の世界設定ごといじっているので、
原作が好きな人は見ない方が良いです。
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