「実写化としてはよい」映画刀剣乱舞 仁兎なずなさんの映画レビュー(感想・評価)
実写化としてはよい
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ゲーム、アニメ、舞台はほぼ履修済みです。
刀剣乱舞の実写化劇場版としてはよかったと思います。
キャラの特徴も掴めていたしそれぞれのキャラに活躍のセリフや場面があり楽しかったです。ラストも人によっては地雷かもしれませんが、刀剣男士達が戯れて楽しそうなシーンは大変かわいくてよかったです。鶯丸の笑顔が素敵すぎた。気になる所といえば結構みんな疲れているのにあんまり怪我してる風に見えないな~という点と新キャラの顕現の仕方(審神者なしで顕現したということ?)、その新キャラに敵役をやらせたので仲間に入った時もへ~刀剣男士だったのか~誰だろ~っていう反応になった点です。
また一映画としては、歴史の解釈的を刀を通して顕にさせる手法が刀剣乱舞の設定が生きていてとてもよかったです。ただ大きな盛り上がりにかける所と笑っていいのかそうでないのか微妙な雰囲気の場面が多かった点は一般受けしづらいのでは…と思いました。
いずれにしても優等生のような仕上がりで特段批判する大きな瑕疵もない、ですが今ひとつどっちつかずなイメージの作品でした。
ぜひ次は違う刀剣男士達で第2弾して欲しいです。
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