「楽しい休憩かと思いきや…」アントマン&ワスプ とえさんの映画レビュー(感想・評価)
楽しい休憩かと思いきや…
楽しかったな〜
「シビル・ウォー」から続く、MARVEL の怒涛の戦いの中で、今日のアントマン 🐜 は、ちょっとした箸休めのような「一旦休め」的な作品だった
「シビルウォー」のあと、自宅謹慎を言い渡されたスコット(アントマン)は、大人しく自宅で過ごしていたけれど、
30年前に量子の世界で行方不明になったハンク(マイケル・ダグラス)の妻 ジャネット(ミシェル・ファイファー)が夢に出てきて…
MARVEL の作品で、こんなにひたすら純粋にアクションを楽しんだ作品は久しぶりかも
ホープとハンクは行方不明になったママを探していて、それを邪魔する悪者たちがいて、スコットは、家にいなきゃいけないのに、彼らを助ける羽目になる
なんといっても、アントマンの面白さは、大きくなったり、小さくなったりの忙しさと楽しさ
「これ、どうなってるのー」と考えてる間も無く、どんどんアクションは進んでいく
それこそが、この映画でさんざん言われた「目くらましのトリック」で、テンポの速さが、いろいろ考える隙を与えない
しかし、そんな怒涛のアクションが続く中で、物足りなかったのは、ゴーストの存在だった
結局、彼女の痛みも、その強さも、よくわからず
怖さを感じなかった
「スパイダーマン」「ガーディアンズ」「マイティ・ソー」「ブラックパンサー」ときて、この「アントマン」では、どうしても、物足りなさを感じてしまう
それは悪役の魅力の問題かなと思ってしまう
でも、まぁ、それでも、それなりに楽しんで満足した後に
それを大逆転するかのような
「マジか!? 😱」というエンドロールがやってくる
もうこれは「アベンジャーズ4」を観るしかないでしょう〜
と思わずにはいられない秀逸な結末だった
「アベンジャーズ4」を観るためには、この映画を観なければいけないという結末が待っているので
MARVEL ファンは必須の作品
まぁ、ダメパパが娘のために頑張るという路線に変更はなく、純粋にアクションを楽しめばいいんじゃないかな
今日学んだこと
「クマムシは怖い」