「サイキックとサイドキック」インシディアス 最後の鍵 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
サイキックとサイドキック
1953年、ニューメキシコ州ファイブキーズ。エリーズの幼少期。すでに霊能力を発揮していたが、母オードリーから口止めされていた。弟クリスチャンには怖い時には笛を吹くようにと教えた。父ジェラルドは厳しい。何か怖いことをしたら、地下室に閉じ込めたりするのだ。気になって地下室に行ったオードリーは不思議な力によって絞殺されてしまう。そして16歳で家出。
頼まれた元自宅を捜査するゴーストハンターズ。子供部屋だけを調べてほしかったらしく、霊によって地下へと導かれ、そこで発見したのは生きた女性。ガルサが監禁犯人だったのだ・・・。町で久しぶりの再会となった弟チャーリーと二人の娘メリッサとイモジェン。姉エリーズには会うことさえ嫌がっていたが、娘たちに笛の写真を見せると現場を探しはじめる・・・しかし、メリッサが悪霊に襲われる。なんか、霊じゃなくて直接攻撃する怪物だったけど。
父親もガルサと同じように女性を何人も監禁して殺していたことがわかるエリーズ。しかし、悪霊によって“彼方”へと飛ばされ、能力を使えるイモジェンがエリーズを助けに行くという構図。父親も悪霊に操られていたことも判明するが、恐ろしいモンスターにメリッサ同様襲われるエリーズ、笛のおかげで母オードリーが助けに来てくれる。
エリーズの家族の物語といった感じで、最後には1作目に繋がるエピソード。町の名前がファイブキーズだから、赤い扉も5つあるかと思っていたら、二つだけだった。
リー・ワネルが脚本を書いてることもあって、最後にはスペックスがイモジェンにキスするシーンもあるが、タッカー役のアンガス・サンプソンも頑張れ!と言いたくなった。
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