「3DCGは頑張ってるけど、ストーリーがゲームっぽい」あした世界が終わるとしても あたまさんの映画レビュー(感想・評価)
3DCGは頑張ってるけど、ストーリーがゲームっぽい
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セル風の3DCGとしてはかなり良いものの、ストーリーがゲームのようでいまいち乗れませんでした。
「○○をしたら、このステージをクリア!」
「レディ!ファイ!」
「ボスに一定ダメージを与える」
「ムービーシーンからのステージクリア!」
といった感じです。
途中、
「なるほど、ここから青春映画のような余命ものが始まるのかな?」
と思いましたが、そうはなりませんでした。
手描きアニメでは不可能なものを魅せるため、とにかくアクションシーンを多めにしなくてはということなのでしょうか。
ただし、技術が向上してセル風3DCGが当たり前になり、「ならでは感」を強調する必要がなくなった時代が来たとしたら、
「そういえば昔、この作品を映画館で観たわ」と振り返ることができそうです。
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