「アクションは満点」あした世界が終わるとしても gusoku 2525さんの映画レビュー(感想・評価)
アクションは満点
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PVを見て気になったのでファーストデー割引をつかって視聴しました。
過程を全て無視してすっ飛ばした結果的にHAPPYENDな作品。
設定・あらすじ・PVのどシリアスな雰囲気が全く感じない中途半端な本編ストーリー、意味深な設定が用意されてる割に適当な導入及び紹介。
何故か唐突に差し込まれる世界観の説明(CV:古谷徹)
視聴中何度「は?」となったか数え切れない。
なによりラストのヒロイン復活が余りにもご都合主義すぎて…というかヒロイン父が普通に職権乱用かつ非人道的(政府公認施設の設備を無断使用してヒロインの死体保存)で黒幕より黒幕的な所業だった印象。ジンのいたディストピアな世界なともかく平和な現代日本でそれはアカンやろ。
黒幕もテンプレートな割にあっさり退場する「やったか!?」→「やってた」パターンで面白みも深みも一切なし。
終盤の時空の歪みとやらの解決方法もポっとでの主人公父の研究結果とやらで具体的な説明は一切なし。考えるな感じろと言われてもどうしてこうなった感しか感じられない。
とにかく使いたいシーンと伝えたいシーンをごった煮にして雑に組み合わせた感じ。
総じてストーリー構成が全ての足を引っ張ってる。
館内で泣いてる客がいたというコメントもちらほら見たけど俺がいた映画館では失笑苦笑はあれど泣いてる人はゼロでした。
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