「ガバガバ設定」あした世界が終わるとしても suraさんの映画レビュー(感想・評価)
ガバガバ設定
正直始まった瞬間の視点で萎えました。ガバガバなところが多すぎるんですけどとりあえず3点上げてみます。
・コトコ殺害
これないと思います。最初大見得切って、私だけを崇めよ!とか言って群衆ワーワー盛り上がってるのにすぐ女王変わるとか求心力無くなるしワケわかんないでしょ、どうせお飾りなんだからフィックスだけ切って好き勝手させないように閉じ込めておくなりしとけばいいんじゃねって思った
・謎爆弾
これが1番わけわかんなかったです。自分の世界の民数十万人殺して敵の世界に被害与えるとかとち狂ってるとしか思えない。こんなに殺したら日本公国も維持できないだろ…こんなに死んだよ!やべーでしょ!ってやりたかったのか分かんないけど民がいてこその治世なんだからさ…
・ミコとリコ涙の決別
終盤でさ、ミコが公卿に洗脳されたリコを泣く泣く記憶初期化かなんかしてたけどさ、ちょっと待てよと。お前ら数日前まで水の中でカポカポしてて最近目覚めたばっかじゃん。全然時間経ってないじゃんw これがリゼロのラムレムならずっと昔から一緒だったからなとか思うが姉妹関係を最初から構築されてるとかは分かるけど大してそこな2人を掘り下げてるワケじゃないのに「姉が妹の記憶リセットするシーンだぞ、感動するよな」ってやられても正直失笑モノです。
他にも、
並行世界の認識すらされていないα世界で肉体のリンクを途切れさす研究に成功している超能力者の主人公父
閣僚死亡の連絡が入る前から指揮を執る泉重工
キリがないです
あと純粋に疑問なんだが第二次世界大戦中か直後に分裂してからかなり時間経ってるけど新しく産まれた命とかはどうなってるんだ?片方の世界で産まれたら片方の世界では湧いてくるのか?w
まぁ、尺がもっとあればなんとかなったのかなぁ…
あと、CG全然スマートじゃないっていう。亜人とかアルペジオの方がずっとマシ。
でもコンセプトは面白いと思いました。やりたいこと多かったんだろうなぁ。ってのが伝わってきました。
一応みてみる価値はあると思います