「アンパンマン映画の安定した強み!」それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星 サケビオースさんの映画レビュー(感想・評価)
アンパンマン映画の安定した強み!
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アンパンマン映画を色々と観てきましたが、起承転結の流れが完全に完成されており、映画版のお話は『定番化』しちゃってます。
【定番プロット】
1.オープニングニング曲の間にバイバイキーン
2.新キャラ登場(ゲスト声優)。悩み相談を受ける。
3.悩み解決の手助けのため、旅に出る(ココのメインキャラクターが毎回異なる)
4.行く先で、バイキンマンが邪魔をする。
5.バイキンマンの悪巧みのせいで、凶悪が暴走!
6.アンパンマンは顔が歪んでチカラが出ない状態。他のみんなも身動きが取れない状態に(何かに変化させられる。ココも毎回設定は違う。)
7.みんなの勇気のおかげで、アンパンマンの顔が焼きたてになり、元気100倍に!
8.アンパンチ!(アンパンチのバリエーションが増えてきている)
9.悩み解決の完了。
定番化した話なんて、映画で観て楽しいのか?
という疑問を持っていましたが、
・必ず一定の面白さは保証されている強みがある
・ターゲット層にはマッチした仕組み(分かりやすい構成)
・定番プロットと見比べてちょっとだけ変化をいれている。どこが違っているか?(同じか?)を比較しながら楽しめる
というようなメリットがあるのが、ようやく分かってきました。
四十路になって、改めてアンパンマン映画を楽しめるようになってきました(笑)
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