「絵本」平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER U-3153さんの映画レビュー(感想・評価)
絵本
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パラレルワールド的な解釈で物語としては面白かった。
今回は仮面ライダーが居ない世界の物語。
つまりは現代で、その現代に干渉する形で物語は進む。
仮面ライダーは違う時空をも救うのだw
その世界に仮面ライダー達が、全員集合するような展開でのラストアクション。
驚くのは派手な色使い。
と、各々のキャラが際立ってる事。
クウガ、アギトこそ被り気味ではあるけれど、平成ライダーファンにはたまらないのではなかろうか?
ただ、やっぱり世界を救うという割にはアクションに覇気がない。
痛さも感じなければ、危機感さえも感じない。根本が破綻してるようにも思うし、薄っぺらい。ここは大問題なのではと思う。
仮面ライダーを応援するって、一体感は削がれ、第3者的な観客の視点から逸脱し辛くなってるように思う。
主人公たちに是非とも世界の命運を背負う重圧を醸し出して欲しい…。
倒れてはならない。
負けてはならないのだ。
自分が倒れたら、この世界は滅んでしまうから。昨今のライダーはやはり軽い…。
後はなんか妙な演出は相変わらずのクオリティとして存在し続けていて萎える。
ジオウとゲイツのスタイルは、スリムで結構お気に入り。
でも、素体は弱くてごちゃごちゃとオプションが付いて強くなる。
まあ、子供番組の王道を突き進んでるよね。でも、なんだか、飽きてきたかなぁ…。
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