「「鬼滅の刃」に通じる」ワンダーウーマン 1984 青空ぷらすさんの映画レビュー(感想・評価)
「鬼滅の刃」に通じる
劇場で鑑賞。
正直、今年公開のアメコミ映画が本作だけなので他の作品と比べられないことや新作の劇場公開を待ちわびる気持ちが乗っかって、多少評価が甘くなるのは否めないけど、個人的には大満足だった。
前作は、マーベルに倣ってDCEUの1作品として制作したことで制約がかかり、劇中の流れとクライマックスのちぐはぐ感があったけど、本作にはそれがない分、普遍的なテーマとドラマ、ロマンスが盛り込まれて、ワンダーウーマンというヒーローの、今後の方向性を示す1作になったと思う。
あと、本作の監督が前作から引き続き女性監督のパティ・ジェンキンスだからかもしれないけど、設定のロジックよりも物語のエモーションを優先している感じは「鬼滅の刃」に通じるものがあるとも思った。
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