トウキョウ・リビング・デッド・アイドルのレビュー・感想・評価
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with zombie・・・どうしてもコロナと関連付けたくなる。
もっと予算をつけてあげたくなるゾンビ映画だった。設定やプロットもほぼ満足だったし、アイドル路線も大切にしながらアクションシーンもまぁまぁの出来栄え。流行りのゾンビパニックというより、ディテクティブストーリーを基本にゾンビウイルス治療薬を探し求めるもの。後半になって笑えるシーンも増えるし、映画やTVドラマを熟知しているかのようなギャグが冴えていたと思う。特にヲタク二人は最高!
コロナ禍の現在。それ以前にウイルスや治療薬といった問題を見事に絡めているし、日本ゾンビ狩猟協会というカルト団体まで登場させ、それが政府等と癒着し治療薬利権にまで発展させているところが凄い。単純に怖がらせるだけのゾンビ作品ではないのです。
72時間以内に薬を・・・とは言っても、全体的にそれほど疾走感があるわけじゃなく、緩いシーンが多いのも事実。しかし、警察やゾンビハンターに追われつつも、その人物・団体相関図がわかりづらく、説明調になっているのも難点。ただ、ゾンビハンター如月(星守)の存在はよかったかな。日本刀を振り回すアクションは素晴らしかった。
浅川梨奈はアイドルだった
「浅川梨奈でるなら観なきゃ」と思って、他は何にも期待しないで観に行ったのね。意外とアクションもしっかりしてて面白かったよ。細かなギャグも冴えてたし。
ライブのシーンでは「あれ? 浅川梨奈いないのかな?」と思っちゃった。演技してるときと表情が全然違うんだよね。そしてライブはレベル高かった。全員、撮影時はSUPER GiRLSのメンバーだったんだね。
「浅川梨奈まだこんなテイストの映画に出てていいの?」と思ったけど、SUPER GiRLSのメンバーが出るなら出なきゃか。
やたら「清蘭」推しだから《ラーメン食いてぇ!》と関係ある人が撮ってるんだろうなと思ったら、同じ監督だったよ。
清蘭
アイドルがゾンビに襲われて感染し発症するまでの72時間ワクチンを求めて奮闘する話。
こういう作品だしご都合主義はツッコミ無用だし演技力も期待していなかったけれど、ちょっと展開や設定にに無理があり過ぎる感じ。
なかなかなアクションとコミカルな要素がたっぷり織り込まれていて何とかみられたけど、テンポが悪かったのが残念かな。
まあキャストのファンの人向けということで。
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