「MX4Dも楽しい!」ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー でんでんぷちぷちさんの映画レビュー(感想・評価)
MX4Dも楽しい!
普通のとMX4Dと両方見てしまいました。同じ映画を2回劇場で見るなんて、人生初です。
総合としては、ドラゴンボール映画の中ではとてもよい出来と思います。
MX4Dおすすめです。ただし、席がめちゃ動きますし、ミストなども吹きかけられます。小さい子は怖がるかもしれません。
シートが滑るので、ずり落ちないよう踏ん張りました。匂いも楽しめましたよ!
■気に入った点
・前半の物語パート。サイヤ人についてより深く知ることが出来ます。
・大人も楽しめる話。従来の映画は一部しか見ていませんが、子供向けだった印象。今回のは親なら考えさせられる親の愛情や教育の話もあり、ちょっと考えさせられたりもします。
・べジータの変身シーン。何度も目にしてる超サイヤ人への変身シーンですが、クールな雰囲気と相まって、とてもかっこよかった。ドヤ顔でゴッドになるところも。
・小学生の子供は、合体の練習シーンが気に入ったようで、学校でもそんな話で盛り上がったようです。
・三浦さんのブリザードという曲。かっこいい。紅白でも聴けるかな。
・久川さんのブルマ。1回目を見終わったあとに、そうだ!声優さん変わったよな?と気がつきました。試写会での声は「ん?」と思いましたが、映画では違和感なし。すばらしい。
・フリーザが悪の帝王。力の大会では仲間風になってましたが、馴れ合ってません。
・戦闘シーンの迫力。戦ってる人の目線になるカットがたくさんあるので、迫力あるし飽きない。
・ゴジータの圧倒的存在感。かっこいい。ベジット好きの子供はゴジータにも大喜びでした。
■気になった点
・ゴジータ、合体解けないのか!?
ベジットは割りと早く解けたのに。ベジットよりパワーが劣る分、合体時間が長いのか?いつか説明してほしい。
・惑星べジータが滅びる際、べジータ王など他のサイヤ人にも抵抗してほしかった。何が起こったのかわからなかったのだろうが。
・原作との矛盾。
惑星べジータ消滅後、他の星にナッパ、べジータ、ラディッツ達が一緒にいた。
また、べジータの弟はいることになっていた。
原作にて、ラディッツは「生き残りのサイヤ人は4人。俺ともう一人は他の星を攻めていて、もう一人はカカロットのように他の星に送り込まれていて助かった。」と言っていた。
この内容とつじつまがあわない。
送り込まれたのはべジータの弟?
・ラディッツの声。まんまピラフ。でも、最近Zのアニメ見て、大人のラディッツの声はピラフの人だと気づいた。だからこれはしょうがない。
悟空,ベジータのファン,そして新しいブロリーも受け入れられる人なら満足すると思います。