「サイヤ人過去編から超へ」ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー takaさんの映画レビュー(感想・評価)
サイヤ人過去編から超へ
惑星ベジータにてベジータ王子、
カカロットこと孫悟空、ブロリーそれぞれの出生から
フリーザ軍創設(父コルド大王より継承)、
そして惑星の崩壊に至り本編の物語は始まる。
力を抑制され続けてきたベジータを超える
才能を持ったブロリーとのバトル。
前半の惑星崩壊に至る流れのカカロットを
星から送り出す父バーダックと母ギネの愛情は
涙無くしては見れない。
ブロリーをサポートする父パラガスと友達チライとレモの
3人が特に良いキャラである。
そしてちゃんとドラゴンボールを使うというところが
今までの本編もとい劇場版になかった嬉しい部分。
DBZ全盛期の作画で動きまくるバトルは
ファンには満足な仕上がり。
強さのインフレは今に始まったことではないので
細かい指摘は無粋といえよう。
ただところどころ残念な作画があったので
もう少し煮詰めてから世に出して欲しかった。
(ガンダムNTでもそんなシーンが多く残念)
ディスク販売する際は修正を強く求めたい。
また劇場公開前にブルマ役の鶴ひろみさんが
11月にお亡くなりになったことから久川綾さんにバトンタッチ。
勿論、現役バリバリ
野沢雅子御代の魂のこもった「かめはめ波---!!!」と
「オラは孫悟空!!」はジェームズ・ボンドの名前を言うセリフに
匹敵するほどのパワーを放っていると思う。
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