「ロッシーニとササミが交互に来る。」ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー 千枝さんの映画レビュー(感想・評価)
ロッシーニとササミが交互に来る。
バーダックや予告の格好良さに感動して、ついに時代はここまで来たかと期待で胸アツになって泣きそうになりながら映画館に来ると、いろんな違和感におやっ?っとなり、次第に後半には草しか生えなくなり笑い止まらなくなる
原作や鳥山ワールドも把握してて、アニメもリアルタイムで見てて、映画も映画館で見てきた世代です。
時間軸、時系列、とは…?
数十年間の歴史の積み重ねと、
原作とアニメと映画とゲーム、作画やCG…
携わった人たちの力作が統一しきれずごっちゃになって違和感になってしまった超大作、かなぁ…
※以下、堪え切れないネタバレ(ツッコミ
・ブルマの声に鶴ひろみさん思い出して現実に引き戻される…仕方ないけど、辛い。
・ブロリーと初対面?(まぁ昔の映画は鳥山さん関与してなかったから仕方ないか…
・スーパーサイヤ人ツーやスリーがあって、フュージョンやポタラがあってフォーがあって、ゴッドやブルーがあるんじゃなかったっけ?強さの対比とは…(今までもそうだったけどさ…GTや昔の映画抜きにしてもさ…)
黒髪ブロリーと赤青最初から戦って負けるって…
後半ゴジータにフルボッコ??
んんん??設定と強さの差…
・画質がロッシーニのレベルの肉厚みから突然ササミ並みの淡白になる。
戦闘シーンになったら落ち着くのかと思ったら交互に来て気になってしゃーない。
フュージョン時の画質崩壊で停止されてもう吹くしかない
・ベジータ、フュージョン忘れた?(仕方ないかw
・突然のピッコロ登場…
どうにかしてでもキャラぶっ込みたいのか…と思ったらそのために登場したのかw
懐かしさと、ぬぐい切れぬ違和感との葛藤。
・フリーザ突然巻き込まれて1時間半も時間繋いであげてる草ぁw
・天変地異並みなこと起きてるのにブルマだいぶ近くにおってまた草w
・ストーリー性や時間軸なんだっけ、フリーザなんでいるんだっけ?って違和感気になりだしたら、突然パラガス殺されて草。そして呆気なくキレるんだ?チョロいな。そこもうちょっと盛ってあげてよ…
戦いはだいぶ引き延ばすのに、「いろいろあった」も画像ヒュンヒュンヒュンで済まされてしまっていた…
・BGMにキャラ名叫んできて吹く。プロレスか
・いきなり神龍出てくる。もー!お前ら裏で何してんのぉ⁉飽きたの⁉︎︎(自分も飽きてきてたけどw)
まぁ2時間以上は戦ってらっしゃるだろうからねw
ずっと迫力ある戦闘シーン続くから飽きて気になるのかも。ゲーム好きで見慣れた人なら気にならないのかな?
・長々と続く戦い、突然強制終了させられて草w
・悟空気楽に会いに行っちゃうw草ぁw
きっかけや因縁や戦い引き伸ばして、すぐさま縮む距離感。ちょっとは後半にもストーリー入れてあげて〜orz
最後は敵とも仲良くなるのが鳥山ワールドだとしても…
ワクワクが空回りしました。
譲歩して寛大な気持ちにきりかえても、原作やGTやアニメや映画やゲームがもうごっちゃになってわけわからん…残念だった。
平成終わるんだなぁって思った。
考えすぎないで切り捨てて見るしかないのか…
ブルマの近くにはウィスがいるからまぁ全く問題ないでしょうね。
ドラゴンボールらしさを求めるより整合性を求めるならアニメよりドキュメンタリー映画の方が面白いと思います。
後半あまりストーリーがなくても今後のストーリーに関わって来るのでドラゴンボール的にはこんな感じでいいと思いますよ。
これからブロリーってどうなるんだろう?という期待感を持って終わる方がワクワクするんです
ドラゴンボールZ劇場版はほぼパラレル設定
ドラゴンボールZ 神と神以降は正史
なので正史ではベジータは初フュージョンなので忘れたわけではないですよ。
簡単に説明すると
Z→神と神→復活の「F」→超→ブロリー
Z劇場版→IF設定なので本編とは関係なし
ですね。