劇場公開日 2018年4月6日

「アイドルでなくて良いと思う」クソ野郎と美しき世界 星のナターシャさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5アイドルでなくて良いと思う

2018年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

映画の筋を追うと言うより、
ノリを楽しむ様な映画と言ってもいいかも。
まあ、各話では不可解な関連が
最後には解決されるので気持ちよく見終われます。

SMAPファンとか関係なく、
ちょっと派手めな映像だけでもそこそこ楽しく観られます。

で、月に10本程映画館で映画を観る
中途半端な映画好き的には

4本のオムニバス映画で初っ端が園子温監督だから
もうこれは完全に
「地獄でなぜ悪い!」の世界観に引きづり込まれる。(笑)
浅野忠信さんが最初判らないくらい、ぶっ飛んだ人物を演じてて
名優がこう言うバカ演るのはきっと楽しいんだろうな〜。
この人、赤塚不二夫役も演ったくらいだから(笑)

中盤の香取慎吾さんがメインの部分も
芸能人ではいたくないけど、今更パンピーにも戻れない
若干中途半端な立ち位置の少々痛い感じがなんかこの人らしい。

草なぎ剛さんと尾野真千子さんの全編喧嘩ごしの夫婦は
さすがに喧嘩シーンが上手い二人ならではの
リアルと笑いが融合したよくできた仕上がりでした。
この二人で別の映画で喧嘩夫婦ものをやって欲しいわ〜〜。

みんなイイ年の男性タレント、
いつまでもアイドルでいる必要もない。

それぞれの持ち味で、これからも色々楽しませて欲しいね〜〜。

★もう一度観るなら?「嫌いじゃないけど地上波のテレビで」
でも、テレビ局が忖度するかもね〜〜困ったもんです。

星のナターシャ