「それぞれがクソ野郎」クソ野郎と美しき世界 のだのんさんの映画レビュー(感想・評価)
それぞれがクソ野郎
三人それぞれが主役の3本とそれぞれの世界が融合する1本
計4本からなるオムニバス映画。
監督&脚本との組み合わせは
園子温×稲垣吾郎
山内ケンジ×香取慎吾
太田光×草彅剛
児玉裕一×全キャスト
となっている。
オムニバスなだけあって世界観はバラバラだ。
三人の監督が好きなように書き、それをどうにかこうにか児玉裕一監督がまとめあげたような作品。
それが悪いかといえば、まぁ見る側の好みだろうとおもう。
変にまとまろうとしてない分それぞれの色が出てるし熱もある。
そして3人が3人ともクソだ。
いや、出てくる全員がクソだろう。
作ってる側もクソかもしれない。
稲垣吾郎はピアノしか弾かないクソだし
香取慎吾はもうクソそのものの話しだし
草彅剛は極道人間だからクソだ
脇を固める役者の
浅野忠信のはじけっぷり
満島真之介のキレ具合
馬場ふみかの揺れるオッパイに次ぐオッパイ
新人女優中島セナの透明感
尾野真千子の演技も
新井浩文の沖縄なまり
どれをとってもクソ素晴らしいだ
1度では世界を掴みきれないので2度3度と見て欲しい作品ではあるが
見るか見ないかは人それぞれ
だが、面白いか面白くないかを語れるのは見た人間だけなので、是非見て欲しい作品だ
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