「映画ファンのための映画」クソ野郎と美しき世界 YURI ISHTARさんの映画レビュー(感想・評価)
映画ファンのための映画
アイドル映画と思ってみたら大違い。
さすがの監督陣。ep1.2は国民的スーパースターのパブリックイメージを、ep3は当たり役のイメージをうまく使って、独特の世界観の中でぶっとんだ脚本を昇華させている。そしてep4はそれらを全部ぶっこんでまとめ上げるという力技。
オムニバスでぶっ飛んでるけど愛がある映画という宣伝文句からパルプフィクションのまねかな?と想像してたら、いい意味で裏切られた。そもそもこの監督陣が人真似なんてするはずない。
新しい。
第2弾を期待したい。
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