リセット 決死のカウントダウンのレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
カーアクション部分がギリギリすぎてリアル感がなさすぎ。犯人も過去に戻りたいだけなら普通に自ら実験台になればいいだけだし、研究が進めば遡れる時間も長くなるだろうしそれを待ってからでも遅くないはず。
最初の走りながら車に押し入れる部分は物理的に破綻してる。後輪がプレートに乗った時点で荷室前面に激突すると思う。ただアクセルを離して自走してて後続の犯人の車に無理やり押されてる状態なら可能だとは思うけど。
途中から結末を想像したのはやたらと脳に不具合がって言ってたからタイムリープしてせっかく子どもを助けたのに脳に障害が残って子供のことを忘れてしまうという切ない感じのエンディングかなって思った。分身のシアティエン2人はなんとかしてタイムマシンに入る前に自分を助けようとしてたってことだよね。最後のシーンでトトに会ったシアティエンはタイムマシンに入る前に助けられてるって言うことだよね。だから脳に障害も残らないと・・
でも平行世界って言ってるんだからタイムマシンではないのかな。同じ世界に何人も自分がいるというパラドックスもそれで解決してるって言うことなのかな。
まあ上司の研究者の嫉妬心で研究所破壊とか犯人の動機も過去の家族に会いたいということとかもう少し他になかったのかなとは思う。
タイムトラベルモノである。 ハリウッドでは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、 中国でも 「カンフートラベラー 北腿」 「カンフー・トラベラー 南拳」 など秀作がある。
動画配信で映画「リセット 決死のカウントダウン」を見た。
劇場公開日:2018年2月14日
2017年製作/105分/中国
原題:逆時営救/Reset
配給:ミッドシップ
楊冪
霍建華
成龍製作
楊冪はやっぱり中村ゆりに似ていると思う。
タイムトラベルモノである。
ハリウッドでは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、
中国でも
「カンフートラベラー 北腿」
「カンフー・トラベラー 南拳」
など秀作がある。
楊冪はタイムトラベルの研究者。
動物実験では約2時間前までタイムトラベルできる技術が完成しつつあった。
その技術を盗もうとするライバル企業。
楊冪は愛息を誘拐され研究成果を引き渡すように迫られる。
取引中に息子は殺された。
楊冪は息子が殺される前の時間軸までタイムトラベルをして息子を救おうとする。
意外な人が事件に絡んでいたことが終盤に判る。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
主人公が富田靖子に似ている
前半はかなりB級映画っぽくて白けて見ていたが、中盤から二転三転して、かなり複雑な展開になり面白くなってきて見入ってしまった。
2番目の彼女に感情移入してしまって、最後は切なくなってしまった。
中国SFの貧困
豆包
タイトルなし(ネタバレ)
タイムマシンの開発でしのぎを削るIPT研究所とネクサス研究所。ネクサスでは物理学者シアティエンら研究チームが地道な研究に勤しんでいたが、ある日シアティエンの留守中に何者かが侵入、息子のトトを誘拐されてしまう。彼らはシアティエンにタイムマシンの開発データ一式を要求、トトの血管に挿入された超小型爆弾が破裂するまでの1時間でデータを入手しなければならなくなる・・・からのタイムリープSF。
愛する者を救う為に何度も時間を遡る、しかし遡れるのは1時間50分だけで元の世界へは戻れない。物語が進むにつれてこの設定がガツンと効いて冒頭想像していた筋書きを小気味よく裏切るセンスオブワンダーから香港映画ならではのセンチメンタリズムに着地。息子の為に奮闘する主人公を演じるヤン・ミーの凛とした美しさが見事に物語に花を添えていてまた新たなSFの傑作がアジアから生まれたなと感慨深いです。
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