リセット 決死のカウントダウンのレビュー・感想・評価
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タイムトラベルモノである。 ハリウッドでは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、 中国でも 「カンフートラベラー 北腿」 「カンフー・トラベラー 南拳」 など秀作がある。
動画配信で映画「リセット 決死のカウントダウン」を見た。
劇場公開日:2018年2月14日
2017年製作/105分/中国
原題:逆時営救/Reset
配給:ミッドシップ
楊冪
霍建華
成龍製作
楊冪はやっぱり中村ゆりに似ていると思う。
タイムトラベルモノである。
ハリウッドでは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、
中国でも
「カンフートラベラー 北腿」
「カンフー・トラベラー 南拳」
など秀作がある。
楊冪はタイムトラベルの研究者。
動物実験では約2時間前までタイムトラベルできる技術が完成しつつあった。
その技術を盗もうとするライバル企業。
楊冪は愛息を誘拐され研究成果を引き渡すように迫られる。
取引中に息子は殺された。
楊冪は息子が殺される前の時間軸までタイムトラベルをして息子を救おうとする。
意外な人が事件に絡んでいたことが終盤に判る。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
主人公が富田靖子に似ている
前半はかなりB級映画っぽくて白けて見ていたが、中盤から二転三転して、かなり複雑な展開になり面白くなってきて見入ってしまった。
2番目の彼女に感情移入してしまって、最後は切なくなってしまった。
中国SFの貧困
中国では「三体」と言う立派なSF小説を生むに至ったものの、未だにこんな子供を殺し女を殴る蹴るの描写がエンターテイメントだと思ってるような感覚では到底しばらくの間は洗練されたSF映画などは出来そうも無い!SFXは資本力でカヴァー出来るがセンスだけは資本で賄う事が出来ない。SF映画のジャンルで中国が傑作を作るにはまだ時間が掛かりそうである。
豆包
生態組織を1時間50分だけ過去に戻らせることが出来る装置を開発した学者達が、そのせいで巻き込まれる事件の話。
一見上手くいった様にみえたけど、問題を抱えた実験と、その技術を奪おうと子供を人質にされた母親の奮闘というなかなかスリリングなドラマ。
説明している暇はないって…説明した方が早そうだけど、そういうツッコミはガマンガマン。
もっともっと増殖させた方が面白そうだけど、コメディにならない絶妙な線か。
なかなかハラハラドキドキ楽しめたけど、上手く行かないのを知らない奴がいるのはなんだかね。
タイムマシンの開発でしのぎを削るIPT研究所とネクサス研究所。ネク...
タイムマシンの開発でしのぎを削るIPT研究所とネクサス研究所。ネクサスでは物理学者シアティエンら研究チームが地道な研究に勤しんでいたが、ある日シアティエンの留守中に何者かが侵入、息子のトトを誘拐されてしまう。彼らはシアティエンにタイムマシンの開発データ一式を要求、トトの血管に挿入された超小型爆弾が破裂するまでの1時間でデータを入手しなければならなくなる・・・からのタイムリープSF。
愛する者を救う為に何度も時間を遡る、しかし遡れるのは1時間50分だけで元の世界へは戻れない。物語が進むにつれてこの設定がガツンと効いて冒頭想像していた筋書きを小気味よく裏切るセンスオブワンダーから香港映画ならではのセンチメンタリズムに着地。息子の為に奮闘する主人公を演じるヤン・ミーの凛とした美しさが見事に物語に花を添えていてまた新たなSFの傑作がアジアから生まれたなと感慨深いです。
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