ジャッカルズのレビュー・感想・評価
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糞くらえジャッカルズ!
アバンタイトルで1983年3月24日に家族惨殺事件、この映画は実話に基づく話と出るがエンドクレジットではFictionとされていた、元ネタは不明。
ポスターには「あなたが目撃するのは史上最悪なバッドエンド」のキャッチコピー、まさに最低、最悪なホラーでした。
ジャッカルズというオカルト殺人宗教団体、信者は動物の仮面を被っており遠吠えもするところから狼犬族をモジったのだろう。
こんな救いどころのない邪教ホラーを見せられて怒り心頭、最期は赤ん坊と母親くらいは助かるだろうと思ったら、それも怪しい終わり方。もし、私が銃社会のアメリカ人だったら映画の中に飛び込んで救いに行きたくなっただろう、糞くらえジャッカルズ!
エンディングを書いた時点で終わり
気味の悪い遠吠え
冒頭のホラーゲームっぽい一人称視点で若干酔ってしまい、気持ち悪いまま観たので動悸とイヤな感じが増長された気がする…
教団入信前のジャスティンの描写は無く家族達に感情移入はできず、早く教団に身を引き渡せばいいのにとグズグズする人達にかなり腹が立つ。
赤ちゃんそっちのけで武器を用意するサムはちょっと面白かったけど、ジャスティンを渡したら皆殺しにされる!との謎発想にはイライラが止まらなかった。
教団の方針や目的、宗教の内容は全く説明されないのでひたすら暴徒集団に襲われているように見えてしまうのが残念だった。
カルト教団の設定をもう少し活かしてそちら側の主張的なものを見せて欲しかった。
ただジャッカルの被り物やその登場の仕方がやけにかっこよくて、よく分からないままでも高揚してしまった笑
色々イラつく点は多いけれど、見せ方はわりと上手くてハラハラするところはしっかり堪能できて楽しめた。
ラストはもう少し絶望感欲しかったかも。
重低音響くBGMがかっこいい。
洗脳
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