スキン・コレクターのレビュー・感想・評価
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肌がボロボロになるのにはワケがある。
ドイツ・カナダ合作ですか〜
イマドキの画質では無いですハイ💦
登場する携帯電話などからして、「コレ本当に2016年作品?」と頭を抱えてしまうくらいの年代差。
5〜10年は過去だろ?
さて、映画内容ですが、歳をとる毎に皮膚が白化しボロボロになっていくピアニストが皮膚移植の為、殺人を犯す話。
あらすじだけを考えれば、何だか面白そうに見えるが、画の悪さ(わざととも思えるが)と描写手法の粗さで興味半減。
白化の表現も「アロンアルファ系使えばそんな表現出来るよね?」的で病気に興味も持てやしない。
また、白化よりかは大きな水虫に見えてくる。
前半唯一の救いは、演技はともかく主人公の女性が美人なくらい。
後半はビックリ仰天ネタ一つ。
そんなワケが。これは勿体ない。
ハリウッドさんリメイクお願いします。
綺麗に剥がれる皮膚
冒頭から安っぽい映像とストリップに萎えるし、いきなり記憶喪失になってる主人公と時系列の分からないツギハギのカットの繰り返しで困惑。
しかし中盤で皮膚病と記憶混濁の原因が分かってからは、これからどう展開するのかと面白く観ることができた。
色彩強めの映像や響くエレクトロミュージックのアーティスティックな演出の映画は好きなんだけど、今作はいまいち振り切れていなくて終始鈍臭く感じた。
ネオン・デーモンを意識して作った劣化版かな?としか思えなかったけれど、製作時期はほぼ同じでスタッフ被りもなさそう。
生々しい皮膚剥がしの映像には興奮した。
酷い症状だけど人間の皮膚があんな綺麗に剥がれたら気持ちいいだろうなと思う。
私もベリベリ剥がしてヒリヒリ痛むところに新鮮な皮膚くっつけてジュワ〜ってやりたい。
意外と直接的な描写をたくさんしてくれたので観ているだけでゾクゾクと体感できて良かった。
わりと新鮮な設定とストーリーが鈍臭い演出と演技に足を引っ張られて盛り上がりに欠けてしまっていたのはやっぱり残念だった。
でも中盤から畳み掛けられる真実にはドキドキしたし、思わせぶりな描写も伏線だったのねと納得できる。
期待ハズレかも、とガッカリした序盤の気持ちを盛り返してくれて嬉しい。
題材も好みだったので楽しめて良かった。
エスカレート
数日前の記憶がなく、又、表皮が急激に老化し剥がれるが、剥がれた箇所に他人の肌を載せると直ぐに定着するという奇病におかされたピアニストが他人の肌を奪う話。
序盤、時間が進んでいるのか飛んでいるのか戻っているのか等、どういう状況なのか把握し難いし、その後間もなく隣人や医者の怪しさや唐突さがあからさまで何となくどういうことかと読めてしまう。
肌を奪う展開にしてもサスペンスフルな筈だけど淡々としているしマッタリしているしでハラハラせず、その中でどう落とすのかと期待したけど大した展開もなし。
肌が剥がれる描写は生々しくてみていてゾワッとくるものがあったけれど、それ以外は何とも物足りなかった。
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