聖なる復讐者たちのレビュー・感想・評価
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理不尽は理不尽なまま
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劇場未公開作品
WOWOWの劇場未公開作を日本で初めて放送する「ジャパンプレミア」枠は、ハズレも多いけど、思わぬ拾い物もあったりするので
毎週、目を通すようにしている
しかし、今年に入って、ハズレが連発している… (。-∀-)
これもまたそうだった
相棒が殺された刑事が、現場にあった動画を手掛かりに犯人を追うサスペンス映画
見始めるなり
主人公は、アンソニー・ラパリアの弟ジョナサン・ラパリア、
共演にはクリスとリアムのヘムズワース兄弟の兄、ルーク・ヘムズワースだと知り
期待値が上がってしまった…
動画に記録されていたのは
余命わずかのある少女
ジャンキーだった姉を殺された彼女は、その復讐のために関係者たちを一人ずつ殺していた…
しかし、殺される人たちがあまりにも弱すぎる!!
ドラッグディーラーたちは、常に命の危険と背中合わせ
いくら銃を持っているからって、少年少女に殺されるほどヤワじゃない
もう、一気に興ざめ
しかし、彼女が「神に代わってお仕置きする」のには理由がある
警察も「ジャンキーが一人死んだぐらいで」まともに事件にしようとしないのだ」
警察が取り上げないなら、私が代わって制裁すると考えた
しかし、そうは言っても、最後に「制裁を受けるべき」人は生き残り、「死ななくていい人」は死んでしまう
結局「真相は闇の中」であり、世の中は理不尽なまま
で、だから何?
と言いたくなってしまう映画だった…
んーオーストリアの今を感じられると期待したんだけどなぁ〜
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