「写真の良さに誘われて」マルリナの明日 Kjさんの映画レビュー(感想・評価)
写真の良さに誘われて
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黒澤映画のような雰囲気がある。思いっきり引いた画と朴訥とした台詞まわし。立ち姿は原野に映える。想像していたよりユーモアも入れてくる。緊張と緩和?しかし、サスペンスは全体的に足りない。女性にフォーカスした作品だけに、死と生が入り混じる血なまぐさい場面設定は興味がそそられたが、活劇はどうも控え目。ラスト次第でもう少し気持ちも上がったかもしれない。
初産のはずが超安産。旅程の距離感もイマイチ掴めない。馬で大丈夫か。旦那がミイラ化、臭くて住めたもんじゃなかろう。もう1人の男は何処行った?埋めるべきものを埋めずに立ち去ったようだが?少しディテールが雑で、割り引いてみても、ちとツライ。
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