「パンドラ年代記巻之参」アバター ファイヤー・アンド・アッシュ シネマディクトさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 パンドラ年代記巻之参

2026年1月3日
iPhoneアプリから投稿

キャメロン監督渾身のSF大河ドラマの第三弾です。IMAX3Dで観たので、現実のような映像の迫力はハンパないです。一方で3時間超の上映時間を持たせるにはストーリーが弱く、中盤あたりで中だるみになるのが残念でした。今回は炎の部族が出てくるけど、卑弥呼みたいな強烈な女王様はインパクトあるけど、野蛮な山賊レベルで敵役としては今一つ。お話しのハイライトは、マスク無しで惑星パンドラで生きていける少年の争奪戦なんだけど、主人公達が人質になったり逃げたりのシチュエーションの繰り返しばかりだし、そもそも人間がまんま生きていけるなら、手間暇かけてナヴィ族にならなくてもいいんじゃないとツッコミをいれたくなりました。そんな脚本のアラを補って余りあるのが、終盤の敵基地からのド派手な脱出劇から空から海へと自由自在なカメラワークで繰り広げられる、クライマックスの大迫力の戦闘シーンです。ここらへんの馬力ある演出力は、キャメロン監督の剛腕ぶりによるもので、毎回感心してしまいます。でも、次回はお話しに新しい展開を期待したいです。

シネマディクト
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