「13年…」アバター ウェイ・オブ・ウォーター ヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
13年…
劇場ではなく配信によるPCモニター視聴での評価ですので、大画面で観なければ話しにならん!…という方は読まないで下さい。
前作から13年、13年、13年…
もはやCGによる映像技術革新は峠を過ぎてしまったのでしょうか、キャメロンの新作がこの程度?、この程度の映像なら前作から数年後でも製作可能だったのでは?…と感じた程、革新や驚きの無い映像体験でした、悪い言い方すれば海洋科学館の体験映像レベル。
…あの「T2」の度肝抜かれた映像革新はもう体験出来ないのですかねぇ
ストーリーに関しても、13年どころか50年前でも書けたであろう王道中の王道、いやキャメロンさん、あなた今まで"前作超えの続編"作って来た人じゃないですか!、更に続編作るんですよね、こんな捻りの無いストーリーで大丈夫なの??
「"地球上に存在しない生物"を想像するのは不可能」
という話しを聞いた事があります。
どんなに想像しても、必ず地球上に存在する生物の特徴とどこか一致してしまうそうです。
あのエイリアンですら尻尾が有り2本の手に2本足。
本作に登場した海洋生物も、全て地球上の海洋生物の延長でしたよね、ここらへんも驚きワクワクが無く残念。
ついでに登場メカ全般のデザインが古いよなぁ、あの手足延長ロボット、ダサ過ぎて全然ワクワクしませんでしたよ…
唯一の褒め所はアクション演出!
空間を使った多数のキャラクターの激しい動きを、観客が何処で誰が何をしてるか理解出来るように撮影・編集する技術、ここらへんは流石アクション畑のキャメロンさん!!
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