「アート作品として超大作、スピード感溢れる展開に圧倒された。」アバター ウェイ・オブ・ウォーター M.Joeさんの映画レビュー(感想・評価)
アート作品として超大作、スピード感溢れる展開に圧倒された。
192分という大作。一瞬も目を離せず見てしまった。ほぼ全編CGで作られたというのが驚きである。
今回海のシーンが多いが、海の流れや光が差し込むところ、小魚の大群などの再現は凄い。一つのカットだけでもアート作品。それが素早い動きを伴い192分も続くのだから信じられない程の想像力、それを形(絵)にして、さらに動きをつけるのだから、とても人間業とは思えない。
ストーリー展開は戦いのシーンも多くちょっと辛いが、家族愛もある。
アバターたちを狙い執拗に追いかける側の人間は、アメリカなどの大国ではないかと思ったりする。インド映画RRRもイギリスへの抵抗を表している。
弱者、貧困、自然破壊、侵略、強奪への戦い。こらに対抗することが如何に大変なことか。
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