「ケイト・ウィンスレットも出てたの?」アバター ウェイ・オブ・ウォーター わいちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
ケイト・ウィンスレットも出てたの?
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前半は一作目の既視感的な感じも強かったけれども、中盤以降オリジナリティが出て来て、『これは家族の絆と再生の物語りなんだな』と感じた。
只後半、明らかに日本の捕鯨業を批判するメタファーも感じて、日本人としては複雑な気持ちがしたし、本国アメリカ程の興業成績が上げられなかったのには、そういうのも影響しているのかなとも思う。
自然と調和して豊かな生活を営むアメリカンインディアンを追い詰める白人の悪と、豊かな情緒と知性を持つクジラを狩る東洋人の悪。この二つが、物語の根底にある潜在的なテーマと言っても良いんだろうか?(途中、クジラ?を狩るのは明らかに日本人女性だったり、モリの発射装置にはハッキリと漢字が書いてあったりとか…)
映像は素晴らしくて綺麗で、3時間を越える上映時間もそれ程長くは感じませんでした。
上映中、ウクライナの人達の辛さと苦しさが頭をよぎったりもしました…。
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