「分かってはいたけど映像のみ、その映像も」アバター ウェイ・オブ・ウォーター grand Thickさんの映画レビュー(感想・評価)
分かってはいたけど映像のみ、その映像も
13年前に3D見たさにアバターを見に行ったけど期待外れの3Dにがっかりしたことを思い出しました。
色々なレビューなどで今までにない映像体験を味わえる!ぜひドルビーシネマで!
なんてのをみて気になり新宿バルト9のドルビーシネマで観てきました。
結論を言えば
映像は綺麗‼️
だけど3Dじゃなくて良かった😞
ストーリーは想像の範疇内
と言った感じ
1番期待していたのは新たな映像体験
HDR HFR
この規格対応作品を対応シアターで見るとどうなのか!?
というところでしたが3Dも乗っかってくるせいででかいメガネをかけて明るさも少し減少する事でHDRの表現する眩しさをあんまり感じられずじまい
HFRに関してはきっとキャラクターたちの自然な動きはそのおかげなんだと思いますがあまりの自然さに実写との差がなく見える という事は実写でいくらでもみている映像なだけであって新体験とは感じられずでした。(CGのキャラが自然に見えるのは凄い事ですが)
3Dの事を言うとそこまで飛び出てくるような演出自体なく少し奥行きを持たせる程度の使い方
これは個人的な感覚かもしれませんが3Dの作品は画面が小さく感じてしまって目の前にある箱の中でミニチュアが立体的に動いているように見える感じがします。
1番浮いてるのは字幕
ためしに3Dメガネを外して見ると映像の鮮やかさ画面の広さを感じられたので今後は3Dじゃ無くて良いなと感じました。
確かに凄く精緻に作り込まれた映像とキャラの動きは映像の新境地といった所かもしれません。
それを体験したい方は自分のお勧めとしてはHDR HFR対応のなるべく大きなスクリーンで3Dは無しの映画館が良いと思います。
ですが1つの映画としては映像はともかくストーリーが大切なんだなと改めて思った映画でした。
途中で寝ちゃった笑