「スターシップトゥルーパーズの続編では最高傑作」スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット Ctn_Sasukeさんの映画レビュー(感想・評価)
スターシップトゥルーパーズの続編では最高傑作
スターシップシリーズは最初の1作目は素晴らしかったのに、続く続編はことごとくショボい、低予算、低質、そもそも映画じゃなく厳密にはビデオスルーばかりでしたが、今回の出来はかなり良いです。
”続編シリーズの中だけ”の評価なら確実に星5です。
前作STIが2012年、実に6年ぶりともあって3Dアニメの質も前作よりかなり向上しています。
ただ、映画の中身は既視感の塊です。良く言えば今風にアレンジされています。
例えば、主人公がベルセルクとメタルギアの主人公を混ぜたようなキャラになってる。
仲間の親友がアベンジャーズのロキっぽいキャラになってる。(吹き替えの声優が同じともあって、猶更)
オール・ユー・ニード・イズ・キル に出て来た重火器搭載のパワードスーツが登場するなど。(STIからありましたが、よりそれっぽくなった。ちなみにマローダーは今回出ません、残念)
ストーリーはちゃんと実写版→STI→本作と繋がってる様で、懐かしのキャラが3D化して登場します。(1作目見てないと分からない様な内容なので、確実にファンサービスですね。ここはシリーズのファンなら評価できるはず。)
ただ、本作のストーリー自体はかなり陳腐です。が、単純で分かりやすくはあるので、銃をバンバン撃ちまくるだけの様な本作には丁度良かったのかもしれません。
総じて、単純に楽しめるスターシップ作品となっています。ファンなら見て損はないかと思います。
バグがやたら撃たれ弱くなってる気がしますが、人類の新兵器開発の賜物という事にしておきましょう。
今後も今作以上の質の続編がで続けてくれると嬉しい。
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