「躊躇なく悪を成敗」Mr.&Miss. ポリス odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
躊躇なく悪を成敗
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主演、監督、製作と一人3役のアレクサンドル・ネフスキーはモスクワ生まれ元アマチュアボクサー兼ボディビルダー。ロシア国立経営大学卒業後UCLAで英語を学び、ロサンゼルスのリー・ストラスバーグ演劇研究所で演技を学び俳優となった、本作が監督デビュー作。
ロシア人であることに誇りがあり、悪いロシア人の役は全て断っているそうだ、本作はまさに腐ったロス市警の救世主役だから張り切っていましたね。
悪は徹底して悪く描くし、それを躊躇もせずに容赦なく成敗するから分かりやすいしスカッとする。
美人刑事とのバディものだが、よくある色恋沙汰は深入りせずに極めて硬派に徹しています。アメリカ人にはロシア人刑事ものなんて端から敬遠されそうだから、美人刑事と組ませて異色刑事ものにしてます、ラストでは今度は彼女がモスクワに応援に来ないかと続編を臭わせていましたね、観てみたい気もします・・。
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