「大林監督作品」花筐 HANAGATAMI Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
大林監督作品
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「今の時代に飛ぶってどういうこと?」という想いで撮られた映画なんだなってことだけ解るよ。作中で繰り返される「飛べ 飛べ 卑怯者」と併せて考えんのね。
観ながら「身捨つるほどの祖国はありや」ってことを思ったよ。
映像の感じは《さびしんぼう》とか《時をかける少女》に似てるのね。ストーリーはあるようなないようなで、「このシーンは何の意味があるんだろう?」とか考えても解らないの。でも面白くて観ちゃう。
《野のなななのか》に比べて老人臭が消えてんのね。でも老人映画もまた観たいと思った。
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