「おとぎばなし」あまのがわ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
おとぎばなし
ヒステリックな教育ママと揉めたタイミングで友人との約束を飛ばしてしまい、その出来事から引きこもりになった女子高生のお話。
ケガをした祖母の代わりに太鼓の手本をみせに屋久島を訪れた主人公が、道中の船で荷物の取り違えにあい手にしたAIロボと会話をして心を開き成長して行くストーリー。
序盤は良い子の優等生かと思ったけれど、結構ワガママ自己中な主人公。
明らかに自我を持っているとしか思えないちょっと革新的過ぎるAIロボのセイラ君。
色々と無理があったり支離滅裂だったり大袈裟な演出の数々だし、超絶ご都合主義で何言ってるか何がしたいのか良くわからないけど、とりあえずハッピーってヤツ。
まあ若者が主人公のファンタジーということで。
ちなみに作中に出てくるロボットはOrIHimeという実際に販売されているものらしい。
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