タイムトラベラーの系譜 ルビー・レッドのレビュー・感想・評価
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序章
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16歳の少女グウェンはタイムトラベルできる遺伝子を引きついでいるらしい。タイムトラベラーといっても発作のようなもの、意図した時間、場所にワープするには監視団と呼ばれる秘密結社が持つクロノグラフという装置が必要、なんと装置はタイムトラベラーの血液認証で起動する仕組み。
監視団に伝わる予言書ではグウェンは宝石のルビーと見做される。他にもダイヤや翡翠など12人のトラベラーがいて全員の血液を集めると何かがおきるらしい。またそれに関してルビーは特別の力を授かっているらしい。タイムトラベラーのパートナーとなったギデオン(ダイヤ)と謎解きの冒険にでるが本作ではまだ曖昧なまま終幕・・。
本作はドイツのJ・K・ローリングと称される人気作家ケルスティン・ギアさんのタイムトラベラーの系譜の3部作(ルビー・レッド、サファイア・ブルー、エメラルド・グリーン)の第1作目だから続編に乞うご期待ということらしい。
ドイツ映画なのに舞台がロンドンというのは原作者が好きな街でこの種の歴史ものにはうってつけ、確かにそれぞれの時代のファッションや街並みの再現には目を奪われますね。
ジュブナイル向けだし、SFというよりファンタジック、ご先祖や親戚筋など相関図が欲しいくらい血脈が重要なところもハリーポッターと似たティストを感じますね。
まあ、長い割には本作は人物紹介程度、ほんの序章に思えますので完結時点で再評価したいと思います・・。
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