「大福」闇金ドッグス6 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
大福
ブローカーを介した債権の売買と恋愛要素という、今までの流れとは異なるストーリー。
本来の客である小口の借金断っちゃうし、ウィーメンダイヤルは破綻しちゃっているし、申し訳程度には悪ふざけも残っているけれど笑いどころがなくなってしまい残念。
恋愛要素は今までになかったし、そこに引っ張られ過ぎてなくて良いアクセントにはなっていたけど、フンドシックスは出オチだし、元ホスト君の台詞も余りにも自分を棚上げしていて違和感あるしねぇ。
何だかんだと自分の客に情があり、金に汚くない不思議な闇金像はそのままで、一応山場の展開はスカッとさせてくれて面白いけれど、ストーリーが真っ直ぐ過ぎて予想通り、愉快痛快さとかニヤリとさせてくれるものが足りないんだよね。
次作への振りが利きまくっているということも有り、7に期待ということで。
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