「やりたいことをやって生きる」禅と骨 とえさんの映画レビュー(感想・評価)
やりたいことをやって生きる
横浜でドイツ系アメリカ人と芸者の間に生まれたヘンリー・ミトワの生涯を追う
成人になるまで横浜で育つが、見た目が白人ヘンリーはスパイだと疑われる
そのため、アメリカにいる父を頼ってアメリカに渡るが第二次大戦が勃発
日系の血を引く彼は、日系人の収容所に送られてしまう
戦後、日本に戻った彼は禅の精神に傾倒し、京都で禅僧になる。
という、彼のコロコロと変わっていく波乱万丈の人生が面白かった
禅僧になるぐらいだから、きっと穏やかな人なんだろうと思いきや、家族は彼を「独裁者」と呼ぶほどに勝手な人だったのだそう
そんな人間性も魅力的な人だった
コメントする