「マ・ドンソク兄貴が無敵ではない作品」アンダードッグ 二人の男 donothingさんの映画レビュー(感想・評価)
マ・ドンソク兄貴が無敵ではない作品
駄作も含めてフィルモグラフィーを制覇するべしという理想を掲げて挑みました。
全く期待していなかったので思ってた程つまらないこともないんですけど、三つ巴にしたいのになかなか上手く三つに分散しない謎の展開で、最後は昭和の戦隊モノの演出かよっていう酷い終わり方でした。
おまけに人物造形の描き込みもめちゃくちゃ甘くて、主人公たち含めなんでこんな事になってるのかよく分からないし、ソンフンがなぜあそこまでのサイコパス野郎になってしまったのか全く説明がなく、その辺りを不満に思う人も多そうな印象でした。
救いがあるとすれば上映時間が100分に満たないこと。80分位は楽しませてくれた気がするので悔いなしです。マ・ドンソク兄貴のファンは文句を言いながら見ましょう。
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