「奔走するだけの主人公」スモール・クライム 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
奔走するだけの主人公
探りながら話が進む展開と徐々に主人公の内情を理解しながら同情も出来ないが憎めないキャラ。
過去にあった出来事を描写せず少しのセリフと被害者や加害者、家族に関係のある人物を解りやすく登場させて予想し得ない起こる事柄が突拍子も無くソコが観ていて気持ち良い。
キャスト陣がR・フォスターに「アニマル・キングダム」のお母ちゃんと豪華で「ブルー・リベンジ」に「グリーンルーム」のM・ブレアが出演に脚本も書いているのが注目で監督した「この世に私の居場所なんてない」にも通じるバイオレンス的な内容がまた素晴らしい。
作り手としてのM・ブレアには期待してしまう。
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