「.」PHASE7 フェーズ7 瀬雨伊府 琴さんの映画レビュー(感想・評価)
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自宅で鑑賞。アルゼンチンの日本劇場未公開作で原題"Fase 7"。パンデミック系のディザスターもの。人類存亡の状況下に関わらず、コジンマリしてスケール感や緊迫感が無い割に突然、発砲したり殺し合いが始まったりする。ウイルスの脅威より人間不信が滅亡に止めを刺すと云う体で、全体にバランスが悪く笑えないブラックコメディの印象。ラストも締りが悪く間延びした感のあるダラダラとしたシーケンスも多々有り、ターゲットとなる観客を絞りきれてない。主演の“ココ”役、D.エンドレールは中盤以降の鬚の有る方が佳い。45/100点。
・鑑賞日:2012年7月1日(日)
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