「ジャッキー版『キートンの大列車追跡』」レイルロード・タイガー regencyさんの映画レビュー(感想・評価)
ジャッキー版『キートンの大列車追跡』
日本軍が悪役?それは重要ではない。
観たいのはジャッキーの痛快な演技。長年彼の映画を観てきた人なら分かってるはず。まぁジャッキーは『ドラゴン特攻隊』でも日本軍と戦ってるし。
ディン・シェン監督の過去のジャッキー主演作2本が結構テーマ的に重かったのに比べても、今回は明らかにテイストが違う。おそらくオールマイティな監督と予想。『ラッシュアワー』シリーズを撮ったブレッド・ラトナーもいろんなジャンルの映画を撮れる人だったし、ジャッキーはそういう人材を好むのだろう。
ここまで底抜けに明るいジャッキー映画は『ライジング・ドラゴン』以来か。池内博之のシリアスコメディリリーフもいい感じだったと。
日本軍人役の俳優の日本語セリフの拙さは如何ともしがたいので、ここは吹き替え版を観る方がいいかもしれない。
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