「セガールのいない警察はかくも無能」沈黙の鎮魂歌 Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
セガールのいない警察はかくも無能
総合60点 ( ストーリー:60点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
いつものセガールは警察や軍人役が多いが、今回は元暴力組織の首領という設定である。そして暴れまくるセガールに対して、セガールの所属していない警察はまるで役に立たない。ニューヨークの街中でいきなり自動小銃を乱射するような凶暴なセガールを証拠不十分で解放すらしてしまい、その無能さを際立たせる。セガールの立場が変わると組織の描き方はここまで変わるというのが面白かった。
内容は普通のセガール映画で、片っ端から相手をやっつけていくというもの。格闘場面も普通で、あとはただ銃を撃ちまくる。殺人事件に関する多少の謎解きもあり。
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