「エウレカ視聴世代が成長して」ANEMONE 交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション KAZHさんの映画レビュー(感想・評価)
エウレカ視聴世代が成長して
満足、劇場で観て良かった。
映像、ストーリー、音楽
グッとくるものがありました。
映像は他の方が指摘するように
確かにCG、TVカット、アニメと
変化します。1部を彷彿としましたが
TVカットはごく僅か、理解でき納得。
ストーリーも多分、スカブコーラルの機能か
別の平行宇宙の異なる時間軸や世界線と
交絡しており、AOでエウレカが
ニルバーシュから落ちる出来事と
リンクしているのかなと考えました。
名シーンの落下イベントも感動です!
残りはレントン×ドミニクか
、、腐ってやがる
ラストの非現実的な描写もアネモネの記憶から
事象を描写しているという説明で
ほぼほぼ解決、でも
アネモネの眼の赤いライン
顎の薬剤注入ポートこれの有無が
少し時系列の整理が自分の中でモヤモヤ。
3部ではレントンがあっちの世界から
エウレカと再び出会い、
新たなニルバーシュの製作、
(襲ってきたニルバーシュと繋がるのかな?)
白髪混じりなる辺りまでの
経緯を示してくれるのかな、、と期待。
音楽はアネモネだからか、
ホランドやレントン、チャールズぽくない。
戦闘シーンでの ノリ は今一つ。
でも、なかなか良い。
坂本龍一+中谷美紀:クロニック・ラブ
リミックスか「ケイゾク」の世界観を
一瞬想起してしまいましたが、
歌詞は
もし君が僕を置いていっても、
僕は時が来るのを待ってる 。
だから、行きなよ(英語)
さよならも 今 少しだけ
いつの日か きっと 会えるだろう
という一節があり
父とアネモネ、
レントンとエウレカの
ノスタルジーを感じるトリガーとなりました。
(クロニック・ラブには原曲が複数あります
Ballet Mecaniqueや
岡田有希子 WONDER TRIP LOVER など
曲調はこちらが近いのですが)
結論として充実の95分間
3部の結末へのプロットが少し頭の中に
描くことができました。
( ちなみに、
つい最近アマゾンプライムで本編から
AOまで一気に視聴。
そして、1部...チーン、ポクポク。。
(多分劇場で観なくて良かった)
2部の予告を観て、、あれ
1部と少し違う!というところから
レビューを見させてもらい鑑賞を決意。
出だしこれはエヴァか!? と見紛う
戦闘シーン。ニルバーシュを
わざわざ紐で釣ってるんだ..とか
ノヴァクはゲンドウか
拘束姿勢も十字架っぽいし、、という
疑問はさて置き..というか
「エヴァ」の方こそ砂漠に放り出されて以来
映画メッチャ放置している...
その点エウレカは全ての話が
リンクしており凄いなぁ、、
2019年の3部があって安心と..
ちゃんと、ほっとする、
結末を期待しております。)