「今回はアネモネ視点の異世界世界」ANEMONE 交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション シマリス琥珀斎さんの映画レビュー(感想・評価)
今回はアネモネ視点の異世界世界
テレビシリーズは後半見ました。
映画前作見てません。
アネモネがテレビシリーズでは敵兵器として出てきた気がしますが、今回はアネモネ幼少期からすたーと。
父親が出てきます。
アネモネの世界では幼少期からすでにスカブコーラルが侵略してきてて、人間側の最前線では戦闘機や戦艦が攻め込みますが毎回全滅。
アネモネはスカブコーラルの精神世界(ほとんど現実と同じ世界。またはゲーム世界)に行ってニルバーシュをやっつける任務。
何度もダイブして何度もやっつけてスタブは減っていく。
最後の中心を消すときにエウレカと対峙。
あることのために何回繰り替えしてもどん詰まりのエウレカによるスカブコーラルを増やしては捨ててきた運命からエウレカを救います。
精神世界からたぶん元の世界に戻るとたぶん一部の人だけだとおもうけど生き返ります。
でも精神世界に取り込まれずにスカブコーラルに殺された人はもどらなかったかも。
いやいや、空即是色、色即是空で、みんな全部生き返ったかも。
別解釈で、スタート元の現実世界に悟りの力で改変があって、いままですべてゆめ、これから現実再スタートかも。
よくわかんないけど
大事なものはみんな
失われてはいなかった。みたいな感じ。
見た後は少しすっきり。
最後の世界に脱出できたとき、
僕だったら
「この世界は死後の世界かも」
「この世界もスカブコーラルの中かも」
「現実じゃなくて夢かも」
「エウレカだけじゃなくアネモネの思いも使って二人以上で作られた夢だから自分の思い通りにならなくて現実に錯覚するほど現実味があるだけで、実はスカブコーラルの中の最後の一回の夢かも」
とか雑念が増えて結局精神おかしくなってたと思います僕なら。
でも直後に新ニルバーシュがレントンの信号を受信したので、
現実だと思うし、
仮に夢だとしても平和完成度が高くてみんな満足できるから解決だと思いました。
精神おかしくっていうのは、
たとえば、
「願いがかなうなら僕が宇宙になれば平和になるに違いない→宇宙になっても対外問題は解決しなかった→絶望」
とか
「死んだあとだから完全に死者と同じに動かない固まった状態にならなきゃだめだ」
と自殺未遂するとか、
「死んだあと浮遊霊になったみたいだから第二の人生自由気ままに過ごそう」
とか考えたり、
「僕がご飯食べると訃報が流れるからご飯食べちゃだめだ。ご飯に見えるのは人の魂だ。1時間以上かけてご飯の魂の人が逃げられるようにゆっくり食べよう」
とか考えたり、
「僕が激しい運動すると四国のおじいちゃんがなくなったから激しい運動はだめだ」
とか
「僕がダイエットしたら親戚の赤ちゃんが病気になったからダイエットしちゃ駄目だ」
とか
「僕はパラレルワールドを旅する存在になったから他人に介入しちゃだめだ」
とか
テレビシリーズの再放送を録画してみてます。レントンが死にかけて「助けておねーちゃん」とか「エウレカを守る力をオレにくれ」とかで毎回トラパー波の急上昇があったのは、アネモネ世界でスカブが拡大して人類を、取り込んだからエネルギー源になってたのかな。