デジモンアドベンチャー tri. 第5章「共生」のレビュー・感想・評価

　「デジモンアドベンチャー」劇場版シリーズ第7作。
　「デジモンアドベンチャー＜tri.＞」六部作第5部。

　レンタルDVDで鑑賞。

　ラスト近くの太一のセリフ―「俺たちはいったい何と戦ってるんだ！」…観ている人の総意ではないでしょうか？(笑)　よくぞ言ってくれました、と…。そのことだけを考えて観続けて来ました。いったい全体敵はどこの誰なんだい？(笑)

　第4章を観てから間が空いてしまい、ところどころ忘れていましたが、そこはネットの力をお借りして補完しながら…。それでも複雑でよく分かりませんでしたが、なんとなくフワッとですが何が敵なのか掴めて来ました。否、敵と云うかなんというか、世の中の理不尽さ？　傲慢さ？　得手勝手？　―それにしても、第5章にしてようやく、と云ったところ…。全然話が進んでない！　三部作でも良かったのではないかと思いたくなりました(笑)　何も好転していないままクライマックスへ…。

　太一の決断に揺れる仲間たち…。芽心の苦悩に次ぐ苦悩…。お互いに必死で支え合おうとする深くて尊い絆…。しかし、これまでにない過酷な状況が彼らに突きつけられ、それぞれが試練のときを迎えていきそうですなぁ…。なんだかんだ言って続きが気になるので取り敢えず第6章借りよう…。

戦いは避けられない、解決策もない話でした。

私はお荷物だ的なマイナス思考、少しわかる気がします。
ぼく個人的な話になりますが習い事や学校で上手にできなくて行きたくなくて、習い事をやめて、中学受験で男子校に行きました。
自分のストレス感覚や感情の高ぶりをすぐ発散してしまうタイプで、あと反応をからかわれ続けていた小学校高学年時代。
両足持たれてにでんきあんまとか、小石を投げられたり、キノコカットをからかわれたり。
結局、隣の芝生は青く見えるけど、実は同じで、公立と男子校で違ってよかったことは妹とのマジ喧嘩を小川くんに相談して「兄弟げんかは本気を出さないでじゃれているもの」、と教わり、自分の忍耐力の浅はかさは欠点で修正しなきゃいけなくて、悪口を言われても感情の高ぶりがおきても一歩引いて譲歩して、けんかとは違う道を…

今でも妹はお兄ちゃんが怖いらしいです。

映画のデジモンは最終的にハッピーエンドだと思うので続きに期待。