ラスト・シフト 最期の夜勤のレビュー・感想・評価
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案外面白かった。
警察官としての始めての勤務先が、取り壊される予定の庁舎で、深夜に女性1人で警備をするという…しかも、そこはかつてマンソン・ファミリーの様なカルト教団の教祖や信者が自殺を図った場所で、夜な夜なその霊が現れると言われる、カナリの“いわく付き物件”と言うから、それはいくら何でも恐ろしいでしょ(笑)。
結局、カルト教団のメンバーも亡くなってるから実体はないんだけど、ポルターガイスト現象や、幻覚とか幻聴とか…その繰り返しで狂っていっちゃうって言うね。
父親もそのカルト教団事件で亡くしているし…色々とトラウマを抱えてる部分はあるんだけど、電話して助けを求めたくても「お前、警察官だろ?」とか「クビにする」とか、パワハラ上司が圧を掛けてくるから、彼女も自分の気持ち(恐怖心)を素直に出せない。これはツライ!
「…来るか!?…来るか!!」とか「こっちに来るな!来るな!」のドキドキ感みたいなものはあって、それなりにマジメに作られてたと思う。
女優さんがほぼ1人で出てるけど、ダレるシーンもなくテンポよく進んでいくので飽きなかった。
ただ、お漏らしのホームレスのオッサン…謎なんだよな〜(笑)。
冒頭出て来た警察官(巡査部長?だったかな?)の存在も良く解らないし…って言うか、とり憑かれてる建物って知ってんなら、なんとかしろよ💢
ボロな警察署
レビュー
シビれる低予算!
なかなかテンポ良い
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