「苦手」静かなる情熱 エミリ・ディキンスン sonarさんの映画レビュー(感想・評価)
苦手
同じ時代を生きている人が作ったとは思えないくらい普通の映画でした。ずっとおばあさんみたいだから幾つの設定なのかよくわからないし、終始うじうじしてて高潔ぶっててイライラする。
性への怖れと憧れが仄めかされてはいるが、面白みがない。彼女の孤独が寂しい人のように描かれていて残念だ。孤独はむしろ自由を与えたのでは?
若い頃のシーンは活き活きとしていて、皮肉が効いててよかった。
夜中にひとり詩を書くことすら許可を得なくてはいけない人生を思うと胸が痛む。
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