「ちゃんと最後まで怖い」ジェーン・ドウの解剖 青空ぷらすさんの映画レビュー(感想・評価)
ちゃんと最後まで怖い
アマプラで鑑賞。
“ジェーン・ドゥ”の正体には割と序盤で気づくけど、それよりも検死が家業のティルデン親子がオカルトに対して「解剖」という科学的(医学?)なアプローチでその正体を解き明かしていくという発想が面白く、後半になると別ジャンルの映画みたいに怖くなくなる近年のホラー映画と比べて、本作は最後までちゃんと観客を怖がらせるべく仕掛けを用意しているのが好ましい。
ただし、タイトル通りパッケージの女性が解剖されるシーンが続くので、死体や内臓系が苦手な人は無理かも。
個人的にはスルーしていた同監督の「トロールハンター」も気になってきた。
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