「癒し度は100%。不思議とハマる脱力系感動作。」ねこあつめの家 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
癒し度は100%。不思議とハマる脱力系感動作。
【賛否両論チェック】
賛:夢に挫折した主人公が、ネコ達に癒されながら、不思議と再び夢へと向かう気力を取り戻していく様が、ほんわかと描かれていく。
否:当然ながら、ネコ嫌いには向かない(笑)。展開も静かなので、眠くなるかも。
思うように執筆が進まず、追いつめられた小説家が心機一転辿り着いた、ネコが居つく古民家。彼を見捨てられない編集者も巻き込んで、なんとも言えないほんわかストーリーが繰り広げられます。
ネコが好みそうなものを設置していく辺り、アプリ感もあってイイですね(笑)。
夢や理想を追い求めすぎて、自分を見失いそうになった時、ふと立ち止まってみることの大切さを教えてくれるような、そんなステキな癒し系ムービーです。
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