アイアン・スクワッド 甲鉄戦線のレビュー・感想・評価
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ダニー・トレホ
敵のマルヴァド(ダニー・トレホ)の印象が強い。つか、ダニー・トレホの名前があったから見ただけ。つまらない。
イランでドロイド戦士を全隊操ることが出来るチップを埋められたカーソン(シュミット)だったが、そのチップを修理するためにフローレス博士を救出する任務が与えられた。少数精鋭の部隊には“アダム”と呼ばれるスーパーコンピューターがイヤホンを通じて管理していて、連携をとっていた。
映像がデジタルなのにわざわざ古臭いフィルムのように加工されていて、それの意味がわからないまま最後まで続く。どことなく『第9地区』を真似たような処理。ドロイドはCGではなくコマ撮りのようなロボットで、終盤にマルヴァドが操縦するアーマードはロボット好きにはたまらないのかもしれない。戦闘シーンが大半を占めるので、虚しさしか伝わってこない。
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チップ
2045年禁止されたドロイドという軍事ロボットを使ってアメリカに麻薬戦争を仕掛けるメキシコのカルテルとそれに対抗するアメリカ海兵隊の話。
めちゃくちゃチープな映像&演出&ストーリーでツッコミどころが多過ぎてどこからツッコめば良いのかわからない。
特撮やアニメのヒーローも真っ青な程のセリフや行動だし、それ待ちのオンパレードで苦笑もの。
テンポも酷くてつまらなかった。
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