「王に忠義の命を散らす漢たち。」ラスト・キング 王家の血を守りし勇者たち としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
王に忠義の命を散らす漢たち。
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13世紀のノルウェー王国にまつわる実話を基にした忠義の漢たちの物語。国王が誅殺され、その落し種のホーソン王子はまだ赤子。無きものにし国を自分のものにしようとする国王対立派と教会勢。家族を殺され、仲間は次々に倒れていくが自分の身を省みず闘う忠臣達。まあ、ストーリー自体は決して目新しくは無いけど、ノルウェー作品だけあって全編雪景色、スキーやソリのチェイスシーンは斬新です。ラストシーンは少しはしょり過ぎですが全編ワクワクして観ることが出来た。特に思わず手に汗握る格闘シーンのゴツゴツとしたアクションは、珍しく剣ではなく斧と弓が中心でまさしくバイキングスタイル、はく息の白さと雪がまるで高貴な雰囲気を醸し出してます。歴史物が好きな方には観て欲しい。
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